2023年6月

第316回 番組審議会

FM NACK5の第316回番組審議会が、6月13日にさいたま市浦和区内で行われ、片岡直子委員長(詩人)、PANTA委員(ミュージシャン)、中島祥雄委員(大宮西武ビル代表取締役社長)、兼高聖雄委員(日本大学芸術学部教授)、安福順二委員(フリージャーナリスト)、石井義行委員(団体職員)、堀口忠芳委員(埼玉県県民生活部青少年課・企画・非行防止担当・主幹)が参加して行われました。FM NACK5から、片岡尚代表取締役社長、森下浩行常務取締役、森口達治放送本部長、廣瀬紀子編成業務部長、谷井佳輔編成業務部課長代理、編成業務部 内藤興大の6名が参加しました。今回は、2023年4月15日(土曜日)の25時30分から28時45分まで放送しました「FANTASY RADIO」を委員の皆様に試聴していただいた後、ご意見を頂戴しました。

今回の「FANTASY RADIO」は、女子プロレスラーでありながら、気象予報士と防災士の資格を持ち、落語もできるマルチな才能を有する春日萌花が、妄想力とラジオ愛を駆使してリスナーの疲れた心とからだを独特の世界観で癒す事を目指していく番組です。



委員の皆様からいただいたご意見は次のとおりです。

◎「プロレスラー・春日萌花さん」の番組ということで、他では聴けない独特な面白さがある番組です。春日さんは非常に面白いプロフィールを持っておられる方で、まだまだ魅力が引き出せるのではないかと思います。

◎最初聴いた時、声がうわずっているように感じましたが、リスナーに話しかけるような口調が好印象でした。埼玉県を盛り上げようという「いんたま3」については、面白いコーナーだと思いますが、まだ番組のInstagramのフォロワーが多くないので、これから工夫して頑張ってほしいと思います。

◎滑舌が良くないように感じましたが、一つ一つの言葉をゆっくり丁寧にお話されており好印象
でした。全体的に良い番組なのですが、番組内で紹介していた「花手水(はなちょうず)」
という言葉が聞き取りづらかったのと、説明が足りなく感じたのでもう少しリスナーのことを
考慮して説明した方が良かったと思います。

◎春日さんが手術を受けるというお話があり、健康面に不安を抱えていらっしゃる状態だと思いますが、プロレスラーとしての活動がありながら、深夜ラジオの生放送を務めているというハードな働き方に対して疑問を持ちました。リスナーの''疲れた心とからだを癒す''というコンセプトと、彼女のハードな働き方が合っていないと感じました。

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