FM NACK5の第317回番組審議会が、7月11日にさいたま市浦和区内で行われ、片岡直子委員長(詩人)、中島祥雄委員(大宮西武ビル代表取締役社長)、兼高聖雄委員(日本大学芸術学部教授)、安福順二委員(フリージャーナリスト)、堀口忠芳委員(埼玉県県民生活部青少年課・企画・非行防止担当・主幹)が参加して行われました。FM NACK5から、片岡尚代表取締役社長、森下浩行常務取締役、森口達治放送本部長、廣瀬紀子編成業務部長、横地裕道編成制作部課長、谷井佳輔編成業務部課長代理の6名が参加しました。今回は、2023年6月18日(日曜日)の12時55分から15時55分まで放送しました「松岡昌宏の彩り埼先端 増刊号」を委員の皆様に試聴していただいた後、ご意見を頂戴しました。
今回の「松岡昌宏の彩り埼先端 増刊号」は、TOKIOの松岡昌宏が毎週日曜日の朝にお送りしているレギュラー番組の小気味いいテイストを大切にしながらも、事務所の後輩をゲストに招き、さらにパワーアップを目指した特別番組です。
委員の皆様からいただいたご意見は次のとおりです。
◎身内同士の会話が多く、リスナーを置き去りにしているように感じました。パーソナリティーである松岡昌宏さんの言葉遣いについても、少し乱暴な表現が多かったように思います。
リスナーと電話を繋いでコミュニケーションをとる、という展開については新鮮で良かったと思います。
◎松岡昌宏さんの’’ファン’’であるかそうでないか、によって大きく印象が変わる番組だと思いました。ファンであるリスナーについては、事務所の先輩・後輩の貴重な関係性を知ることが出来て良かったと思いますが、ファンではないリスナーについては、内輪の会話が多い為、薄い内容に感じてしまった部分もあると感じました。
◎松岡昌宏さんはじめ同じ事務所の豪華な面々が一堂に会し生放送を実施した、ということに価値を感じました。メンバーのファンでなくとも、男同士の楽しい雰囲気は感じられたのではないかと思います。特に「少年忍者」の川崎皇輝さんのサポートが素晴らしく、番組を支えていたと思いました。
◎パーソナリティーである松岡昌宏さんの人柄を良く知っていたため、言葉遣いや態度に違和感を感じることはありませんでした。アシスタント出演していた川崎皇輝さんは、とても安定していて非常にラジオ向きだと思いました。