ＦＭ ＮＡＣＫ５の第３３２回番組審議会が、２月１３日にさいたま市浦和区内で行われ、片岡直子委員長（詩人）、中島祥雄委員(大宮西武ビル代表取締役社長)、兼高聖雄委員（日本大学芸術学部教授）、安福順二委員（フリージャーナリスト）、石井義行委員（団体職員）、萩原由浩委員（自治体職員）が参加して行われました。ＦＭ ＮＡＣＫ５からは、片岡尚代表取締役会長、武藤昭代表取締役社長、森口達治放送本部長、廣瀬紀子編成業務部長、谷井佳輔編成業務部課長代理、編成制作部田中弘喜の６名が参加しました。
今回は、２０２４年１０月～２０２５年１月に放送されました「ポルカ雫の刈り上げラボ」を試聴していただいた後、ご意見を頂戴しました。
今回の「ポルカ雫の刈り上げラボ」は、包み隠さないストレートな本音が持ち味のパーソナリティー・ポルカドットスティングレイの雫が、「自己肯定感超爆上げ！」をキーワードに、リスナーを元気づけることを目指す番組です。
委員の皆様から頂いたご意見は次の通りです。
◎雫さんの個性が全開に発揮されている番組ながら、分かりやすいトークに好感をもちました。
楽曲解説のコーナー「楽曲セッションデータ解説ラボ！」では、ポルカドットスティングレイの楽曲に深く触れるきっかけを作っていて、良いコーナーだと思いました。多くのメッセージが届いているとのことで、リスナーからも慕われており、ラジオパーソナリティーとしての雫さんの将来性に期待がもてます。
◎番組開始当初よりも落ち着いたトークになってきていると感じます。「スナックほか美」のコーナーは面白かったものの、番組コンセプトである「自己肯定感超爆上げ！」に繋がっていないように感じましたので、さらなるブラッシュアップを期待しています。
◎アーティスト番組という枠組みに留まらない、雫さんの爆発的なトーク力には驚きました。
楽曲解説のコーナーもとても良かったのですが、もう少しフリートークを聴いてみたいと感じました。相当なパワフルさを感じるパーソナリティーですので、ＦＭ ＮＡＣＫ５として大切に育てていってほしい番組です。
◎パーソナリティーの自由奔放な人柄を、番組側が制御できていない印象でした。終始、雫さんの独壇場のようなトークが続き、疲れてしまうリスナーもいるのではと思いました。色々な趣向性を持ったリスナーがいる、ということを意識してトークしてほしいと思います。また、せっかくの番組に対してスポンサーが無いことは残念でした。ビジネスとして成り立つ番組を目指してほしいと思います。