●一組目のゲストは、杉山清貴さん。
杉山清貴&オメガトライブでのデビューから40周年、
それを記念して、バンドからソロまで含めた、
オールタイムベスト・アルバム『オールタイムベスト』がリリース。
さらに約3年ぶりとなるオリジナルアルバム『FREEDOM』も発売されました。
「ソロの活動の方が全然長いですけど、
オメガとの時間はぎゅっと詰まっていて、思い出としてはオメガ時代の方がたくさんありますよね」
「ソロになってからは必死でしたから」
アルバム『FREEDOM』のテーマは・・・
「(作家陣は)今回特に若手が多くて、
この若手の世界の中に自分を埋め込んでいく作業がすごく楽しくて」
「曲書くの忘れてしまいまして、その分作詞に気持ちを行かせていただきました」
他の人の曲を歌うことについては・・・
「チャレンジャーみたいな気持ち。僕のキーの限界まで引き出されてる感じ」
「自分はやりたかったけど書けなかった、そういう作品と出会えるのは楽しいです」
まだまだ新しい発見にワクワクされている杉山清貴さん!ありがとうございました。
●二組目のゲストはジャズ・ミュージシャンの久保田浩之さんと今野大輔さんです。
日本の、アメリカのジャズ・シーンは今どうなっているのか?
という一誠さんの問いに集まっていただいたがこのお二人です。
ギタリスト・作編曲家、久保田浩之さんは2000年ニューヨークに留学。
JiLL-Decoy associationのメンバーとして、そして青木カレンさん、JUJUさん、大橋トリオなどの
サポートで活躍。尚美ミュージックカレッジ専門学校ジャズ・ポピュラー学科専任講師でもあります。
「日本はJAZZのお店・フェス・イベントが盛んで、若い才能のある人がどんどん出てきています」
「(学校では)JAZZを怖い難しいと感じてる学生に、
気持ちよくて楽しい音楽だと感じてもらえるかが、僕らの仕事の一番難しいところであり醍醐味です」
ドラマー今野大輔さんはJAZZクラブやホールでキャリアを積み
秋元順子さんのレコーディングやコンサートツアーに参加。
2013年からニューヨークで活動をされています
「就てもなくニューヨークに行って、最初は語学学校に通いながら
いろいろなミュージシャンと関係性を作っていきました」
「公園とかに楽器を持って行ってみんなで演奏して、練習・リハーサルと実益を兼ねてます」
「(コミュニケーションは)厚かましいくらい積極的に行くしかない」
「ジャムセッションでは、こんなに知らない曲があるのを思い知らされました」
「わからない曲は家に帰って復習して、次には完璧にするんです」
「200曲以上は新しいく覚えました。それだけでもかなりの財産だと思ってます」
「(そういう意味で)ミュージシャン的な体力が付きました」
厳しい世界ながら楽しくプレイし続ける・・・そんな感じが伝わりました。
久保田浩之さんと今野大輔さん!ありがとうございました。
また来週、お幸せに!