●一組目のゲストは、ジルデコイ・アソシエーション・chihiRoさん。
10枚目のアルバム『 JiLL-Decoy 10~double~ 』をリリースされました。
コロナ禍を経てchihiRo (vocal)、towada (drums,リーダー)の2人態勢で、
バンドという枠を超え、新たなプロジェクトチームで制作されたアルバム。
「ドラムとヴォーカルさえ私たちだったら、どんな編成でやってもいいだろう」
「サポートメンバーにおんぶにだっこ、力貸してもらいました」
コロナ禍では生配信ライブで苦労されたそうです。
「一生懸命やったんですけど、(音や映像に)みんなからいろいろクレームが入ってりして・・・」
「ライブと配信はやっぱり違うと思い、収録・編集して映像作品をみんなで見る形にしました」
「(ファンの方には)あれがあるから頑張れた!と言ってもらえて良かったです」
この間にレコーディングの仕事をたくさんやられたchihiRoさん。
「ライブだと目の前のお客さんを楽しませることを一番に考えてたんですけど、
レコーディングでこんなに自分の声に向き合えたので、この経験は良かったです」
「歌い方のニュアンスをもっと細かく付けられたり、
(ライブのようにエネルギーを発するんじゃなく)
息を吸うように歌う感覚を手に入れたというか・・・」
収録曲「Head up!」について一誠さんの
「ゴルフのヘッドアップはダメなんだけど・・・いい意味でのHead up!なんだね」
との感想に豪快に笑って、そして優しいお母さんの顔ものぞかせる
ジルデコイ・アソシエーション・chihiRoさん!ありがとうございました。
●二組目のゲストは多田周子さんです。
最近、喉を傷めて入院までされた多田さん。
ニューシングル「 風がはじまる場所/雨上がりの午後 」をリリースされました。
「いつももっとがんばらなくちゃとやり過ぎていているところに、ちょっと疲れていた」
「自分の周りを見ると、いつも支えてくれている人、
寄り添ってくれる人たちにももっと気が付いて・・・」
「自分で風を吹かすんじゃなくて、自分の中に気付いた時に風が吹き始めるんじゃないか」
「新しいものを欲しがるんじゃなく、自分の中にあるものを温めて、それを充実させていく」
それがこの新曲「風がはじまる場所」のテーマだそうです。
年末恒例、銀座ヤマハホールでのライブではいつもと違うことを企画しているそうですよ。
すっかり元気になられて一誠さんも安心していました。
多田周子さん!ありがとうございました。
また来週、お幸せに!