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3月7日のゲストは、湯原昌幸さんです!

●ゲストは、湯原昌幸さん。

デビュー60周年記念シングル「 たそがれロマン 」がリリースされました。

1964年オーディション番組『ホイホイ・ミュージックスクール』に17歳で出演してから60年。
その後GSバンド、スウィング・ウエストのヴォーカルを経てソロシンガーへ。
 「ソロになるつもりでこの世界に入ったので、GSの動きは想定外でした」
 「GSブームが去って、やっと六本木・銀座で弾き語りが出来る、これでもいいか!と思った」
 「でもシングルは出さなきゃいけないので、ソロで“雨のバラード”を出しました」
 「(曲が売れて)忙しい時って無我夢中ですから、実感はさほどないですね」
 「売れてから10年くらい営業に回されたり、
   “この次はどうするんだ・・・”というところにかかるには10年くらいかかりました」

そして現在のスタイルは、
 「日本人が歌ったら全部歌謡曲だろ!僕らの歌う歌謡曲はミックスジュース。
   (いろんなジャンルを)全部シェイクして美味しいミックスジュースになるじゃないか」
シングル「 たそがれロマン 」は作詞:さくらちさとさん、作曲:森 正明さん。
デモテープを聴いたとき、涙が出たそうです。
 「自分でも(曲を)書きますけど、やっぱり小さなコップの中でしかなかったと実感しました」
 「新しい渦巻がどぅぁっと与えられた感じ。喜びと新鮮さと・・・感動しました」
 「今までのイメージを払拭してくれる新しいく空気の別世界に飛び込めた、
   なんか新鮮な気持ちになってまた歌が歌える喜びを感じました」

「(たそがれロマンは)沈まない黄昏時、沈んでたまるか!」と嬉しそうに語る湯原昌幸さん、
ありがとうございました。


●番組後半は<Music Capture>

ミュージック・シーンに起こっている出来事を
いち早くキャッチして紹介する<Music Capture>。
今回は、コンピレーション・アルバム『 春ウタ想いウタ 』をご紹介しました。

「春」は新入学や就職など新たな「出会い」の季節であるとともに、
卒業や引っ越しなども多く「別れ」の季節。
多くの人が様々な想いを心に秘めて「新たな一歩」を踏み出します。
その「想い」の中には「大切な人」への想いもあるはず。
それぞれの「大切な人」に想いを馳せながら聴いてほしい・・・
そんな願いで企画・選曲されたコンピレーションアルバムです。

ご紹介した曲は、
「ハナミズキ/一青窈」
「君の友達/松山千春」
「贈る言葉/ダ・カーポ」

しんみりする曲ばかりでなく、前向きになれる曲も収録されています。
あなたの大切な人に、その想いが届くといいですね。

また来週、お幸せに!

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