●ゲストは、石橋凌さん。
デビュー45周年を迎え、ライブBD & DVD 『KEEP IN TOUCH !』をリリース。
アルバム『オーライラ』を提げて行われた全国ツアーから
ファイナルを飾った東京日本橋三井ホール(2022.11.6)でのライブ映像を収録。
「ほとんどの曲、MCもそのままです」
「個人的に好きなライブ映画 “ラスト・ワルツ(The Band)”のような普遍的な映像に、
見てる方がライブ会場にいるような臨場感にしてくださいとスタッフにお願いしました」
一誠さんは「ライブに行った気分になって最後まで一気に見ちゃいました!」
石橋凌さんの掲げる“ネオ・レトロ・ミュージック”とは
「どこか古くて懐かしい匂いがするんだけども、今の時代に見合った音楽を目指していく」
「欧米のいい時代の音楽を、
もう一回自分の中で消化して反芻して、オリジナルに高めていきたい」
一誠さんの「今自分を突き動かして歌を作らせるものは何ですか」との質問に
「自分の思う音楽がなかなか茶の間に入っていけないという思いがずっとあるんです」
「昔よく“反戦歌のような絵空事は売れない ラブソングを歌え”と言われた」
「家族・友人・海外の人を思うから反戦歌を歌う。
僕は反戦歌は究極のラブソングだと思ってます」
「なんで日本ではそれが歌えないんだ・・・そのジレンマです」
「歌とか音楽で戦争を止めることは出来ない、
ただ人の気持ちを繋ぐためのツールにはなるかなと思うんです・・・音楽が」
お二人にはとても大事なお話でしたが、今の世代にも充分伝わる熱量でした。
そして45周年記念ツアー『 KEEP IN TOUCH ! 2024 』を敢行。
そして俳優としても大活躍中の石橋凌さん。
まだまだ元気が増しているようでした。ありがとうございました。
●番組後半は<ミュージック・ゼミナール>
テーマを設定して熱く語る<ミュージック・ゼミナール>
〈 日本とアジアを結ぶ“音楽大橋” 〉をテーマに、
究極のカバー・アルバム『ASIAN VOICES sing treasure songs of Japan 』をご紹介しました。
これは日本の名作を海外の実力派歌手がカバーするもので1992年4月にリリーされました。
企画・制作・海外収録まで一誠さんが参加された力作。
機会があればぜひ御一聴ください。
また来週、お幸せに!