●一組目のゲストは加藤登紀子さんです。
歌手生活55周年最新シングル「 未来への詩(うた) 」をリリースされました。
「長く歌われて人々を支えてきた、歴史の中で歌い継がれてきた歌は、
遠い過去から未来の為に届いてる歌なので、私たちからまた未来へ」という想いを託しているそうです。
そしてもう一曲「この手に抱きしめたい」はYouTubeで発信されてる歌。
コロナに罹った人たちが一番つらいはずなのに冷たく扱われるのを知り、
作ってすぐUPしたそうです。そしてたくさんの有名人が賛同し、
一緒に応援しているヴァージョンも見られます。
「抱き合えないことがなんて辛いんだろう。
だから私たちの志として、心で思うことは精一杯抱きしめ合うことなんじゃないか」
そんな強くやさしいメッセージが込められています。
ライブを行い、配信も行い、この苦しい状況で新しい形を切り開いていく決意を感じました。
加藤登紀子さん、ありがとうございました。
●二組目のゲストはバイオリニスト牧山純子さんです。
クラシックとジャズの融合というジャンルで活躍する牧山さん。
東京オリンピックに向けて、新しいフージョンロック系にチャレンジしようを思い
出来上がったのが、ニューアルバム『アレグリア』です。
もともとジャズを全く知らなかった牧山さんは、
大好きなバイオリニストが演奏しているジャズアルバムをたまたま聴いて衝撃を受けたそうです。
「自然と体が動き出す、この音楽やりたい!」その勢いでアメリカに行ったものの、
即興演奏すら知らなかったのでかなり苦労したそうです。
日本でのデビューのキッカケは、
紅白歌合戦でボストンから「大きな古時計」を歌う平井堅さんのバックで演奏したこと。
各国のお友達からも反響があったそうです。
最新アルバム『アレグリア』では、ハードロックもカバー。
今回からエレクトリック・バイオリンも取り入れ新しい世界観を表現しています。
演奏する姿がとてもカッコイイ牧山純子さん、ありがとうございました。
また来週、お幸せに!