●一組目のゲストは、鈴木康博さん。
昨年ソロ活動40周年を迎え、現在全国ライブツアーを展開中の鈴木康博さん。
昨年6枚組CDBOX『ダブルネックイヤーズ』続いて、
今年2月、2枚組ベスト盤『EMI イヤーズ』をリリースされました。
「誕生日にライブが当たってたので、それに間に合わせるように何か作ろうよ・・・」
という企画で、東芝EMI時代をまとめる作品になったそうです。
プロディーサーに選曲をお願いしたそうで、
「普段ライブでやらないものもあり新鮮ですね(笑)」
DISC-1はシティポップを意識した選曲で
「オフコースの初期の頃ってマイナーな曲が多くて、
(選曲した曲は)明るくてこれがシティポップなんだと改めて思いました」
EMI時代は鈴木さんにとって
「オフコースに引っ張られた曲調から、
自分にとって何が新鮮なんだろうって曲作り、サウンド作りを始めたんですよね」
DISC-2はバラードを集めました。
「(普段の引き語りの)ライブでやりやすい落ち着いた曲が多いです」
来年はオフコースデビューから55年、そして77歳を迎えるという
まだまだお元気な鈴木康博さん、ありがとうございました。
●二組目のゲストは梅谷心愛さんです。
2007年生まれの16歳の梅谷心愛さんは、
テレビ東京「THE カラオケ☆バトル」では100点を獲得する実力派演歌歌手です。
2023年7月5日「磐越西線ひとり」デビュー。
今年9月25日にアルバム『心愛のうた〜昭和歌謡名曲セレクション〜』をリリースされました。
地元博多のお祭りなどで歌い始め、歌手になりたいと思ったのは小6くらいだそうです。
「ちょっと遅めなんですが、(歌は)大好きでずっと歌ってました」
「曾おばあちゃんが歌った美空ひばりさんの歌が身体に沁み込んでいて、
物心着いた5歳くらいの時から口ずさんでいました」
カラオケで100点を取ることと、感情を込めて歌う事の両立には苦労されたそうです。
「歌って歌って、喉が壊れるギリギリまで歌い込んで不安をなくして挑みました」
「難しかったです・・・うわぁぁぁって感情を込めて歌いたくなるんですけども、
感情を入れるとガクンって点数が下がっちゃうので」
「(最初は)点数を取るためのテクニックだけを意識して、
点数が安定してから感情を乗せて、後からぶわぁ~って足し算していきました」
デビュー曲「磐越西線ひとり」について
「待ちに待ったデビュー曲という事でメチャクチャ感動して!」
「(16歳って歌詞に)等身大で歌えるかもしれないけど、
背伸びした女の子の歌詞で、失恋とかの感情は勉強しないと歌えないな・・・」
「デモ音源で完成してたので、ここから梅谷心愛が歌う意味を作っていこうかすっごく悩みました」
歌にとても真摯に向き合っているのが伝わり
一誠さんも思わず「100点あげちゃう!」とニコニコでした。
来年には初のソロコンサートを収めたDVD『ファーストコンサート〜16歳の軌跡〜』を
リリースされる梅谷心愛さん、ありがとうございました。
また来週、お幸せに!