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2020年1月2日のゲストは、三浦和人さんです!

2020年新春スペシャル第1弾のゲストは三浦和人さん。

Age Free Musicレーベルから昨年リリースされた

シングル「 きのう きょう あす 」の制作秘話を語っていただきました。

 

「シンガーソングライターなので他の人の歌を歌わないと決めていたのに

一誠さんにお願いされて、その言葉の重さを感じた」

ということで二日間悩まれたそうです。

 ・自分がどうしたらできるんだろう

 ・僕が歌って一誠さんが思う形にできるんだろうか

 ・こういう気持ちになったら歌えるんじゃないか

 ・作品には癖があるので、自分とは違うメロディーの違和感で取り込めづらい

など、心の中のもう一人の三浦君と対話をして出した結論が

「喜んでやらせていただきます!」

それを聴いて一誠さんは「まずホッとした。そしてありがたかった」

と心境を語っていました。

 

とは言え歌ってみて、違ったなぁ・・・となったら嫌なので

生まれて初めてくらい、楽曲を紐解いたそうです。

 ・僕とは違うメロディーラインだな

 ・聴けば聞くほど詞がよくて、それが目立つように作曲してあるな

 ・原曲のキーだと歌えないから、どのくらい上げられるかな

 ・詞曲の意図をくみ取って、コード進行や音符の一つ一つまで提案したい

などの思いで必死になって自分らしいデモテープを作ったところ、

でもやればやるほど、オリジナルに近づいていく面白い体験をしたとのこと。

「三浦さん、それはわかるけど、これはこうだよ」

と、楽曲が持ってるメロディーに教えられたそうです。

 

最初の仮歌レコーディングでは、

一発でOKを出させようと意気込んで歌ったところ

力んで力んで、大失敗。「余計な雑念はダメだな・・・」と反省。

本番では、新人に戻った気持ちで言葉を噛みしめながら歌ったそうです。

 ・言葉をちゃんと語ろう

 ・肩の力を抜いて意地を張らずに歌おう

 ・一番いいところの言葉で一番いい声を出そう

 ・がなるんじゃなくて、ちょっと抜き気味に歌おう

 

この様な流れの中で「 きのう きょう あす 」は完成しました。

最後、一誠さんからOKが出た時に三浦さんは、

「初めてボーカリストのポジションを与えられた。

新しい自分が生まれた気がしてうれしかった」

という想いになったそうです。

 

歌の奥深さを学べたAge Free Musicでした。

三浦和人さんありがとうございました。

 

2020年もよろしくお願いします。

また来週、お幸せに!

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