●ゲストは福井県出身のシンガーソングライターせりかなさんです。
大学卒業後、営業職に就き活躍したものの2年で退社したそうです。
その理由は、「自分にしかできない職人になりたい」と考えたから。
「120%自信をもってお勧めできるものを自分が作って自分で届けたい」
「何を届けるか考えた時、メッセージを届けよう!」
「言葉をたくさんの人に届けるなら、音楽だ」
「音楽ならポジティブな空間を作れて、届ける方法もたくさんあるから」
そして音楽学校に通い始めたそうです。
その強い意志と行動力に驚きますが、
音楽はかなりがんばって勉強したそうです。
「がんばっていると、周りの方が助けてくれるんで有り難くて甘えています」
「何が自分の価値になるのか、すごく考えてます」
「それを探せば探すほど少しずつ見つかっていきます」
百人一首A級4段の実力を持つ音楽以外もすごいせりかなさん、
ありがとうございました。
●番組後半は<Music Capture>。
最新技術で現代に甦る「伝説の歌声」について検証しました。
ご紹介したのは、三波春夫さんの音声を元に、最新の音声合成技術により誕生した
バーチャル・アーティスト、ハルオロイド・ミナミ(HAL-O-ROID)の「東京五輪音頭」。
そして、昨年のNHK紅白歌合戦で披露された
AI歌唱による美空ひばりさんの新曲で「あれから」。
生前の歌声と比較しましたが、その進化に驚きました。
賛否両論あるようですが、この技術の進歩には注目ですね。
また来週、お幸せに!