●一組目のゲストは川神あいさん。
CD2枚組の全曲集アルバム『川神あい リクエスト23 飛翔』をリリースされました。
1987年、木村優希として「恋知りざかり」でメジャーデビュー。
数々の新人賞を獲得し、テレビ、ラジオ、舞台、座長公演と歌に芝居に活動。
その頃から一誠さんとはお知り合いです。
2004年に川神あいに改名。2020年4月コロナ禍の中でリリースした
シングル「三日月オペラ」が注目を集め、今回のアルバムリリースとなりました。
Disc1に“POPS”、Disc2に“演歌”を収録。
様々なジャンルのカバーやオリジナル全23曲です。
「苦しい時に、そばに“歌うこと”があったので、お客様に歌うだけでなく、
自分自身の為に歌うという芸を、どれだけ幅を広げられるかチャレンジをしてきました」
自称「元気だけが取り柄」の川神あいさんでした。
ありがとうございました。
●二組目のゲストはヒグチアイさんです。
昨年のベストアルバム『樋口愛』や新曲「東京にて」で、ヒグチさんの歌の世界が再認識され、
その後どんな曲を書くのか、一誠さんも注目の中リリースされたのが
ドラマ24「生きるとか死ぬとか父親とか」のエンディングテーマ「縁」。
「ドラマの原作ではうちの家族とは全く違う家族が描かれていたので、
その中で自分がしっくりくる部分、理解できる部分を当てはめて書きました」
「愛する事と憎むこと、相反する気持ちが共存しているってことがテーマ」
曲作りに関しても発見があったそうです。
「話がどんどん進んで行くのに、サビが同じなのは私の中ではありえないと思っていた」
「でも、サビに向かって気持ちが変わっていって、同じ歌詞(サビ)でも
違う気持ちで聴ける詞を作れるようになり、分かりやすい歌になりました」
「繰り返すのは大事なんだなと勉強しました」
新しい扉をまた開いたヒグチアイさんでした、ありがとうございました。
また来週、お幸せに!