●一組目のゲストは尾崎一宏さん。
セカンドアルバム『BEYOND』をリリースされたジャズミュージシャンの尾崎さん。
オリジナル4曲と、ジャズ・ポップスの名曲カバー7曲が収録されていて、
カバー曲の選曲は、自分の好きな曲・演奏したい曲を選ばれたそうです。
オリジナル曲は、普段の出来事からインスピレーションもらい作るとの事。
表題曲「BEYOND」は、昨年ガンで亡くなられた義理の妹さんに捧げた曲。
尾崎さんの優しさが伝わってきます。
「Hommage a BLUE GIANT」は漫画の『BLUE GIANT』を読んで感動して作った曲だそうで、
『BLUE GIANT』好きのリスナーにその雰囲気が伝わったでしょうか?
東京都のヘブンアーティストの資格を取得したとの事なので、
路上パフォーマンスでお会いできるかもしれませんね。
尾崎一宏さん、ありがとうございました。
●二組目のゲストは友利歩未さんです。
作詞家の友利歩未さんは、
ポップス・歌謡曲・演歌、子供の歌や校歌、アニメソングなど幅広く活躍されています。
今回はヤドランカさんの没後5周年を記念したアルバム
『シュトテネーマ~あの歌が聴こえる~』の企画・プロデュースをされました。
世界的に活躍されたヤドランカさんは、日本での仕事の時に祖国が内戦で
帰国できなくなり、日本に留まることを余儀無くされたそうです。
その時、公私共に支えてたのが友利さん。ヤドランカさんの楽曲の作詞もされています。
日本が大好きだったというヤドランカさんを
「彼女には才能もあって、人柄もよく誰からも愛されるし、
その両方があったので生き延びたと思います」
「日本語も話せなかったけど、外国人というイメージはなかったです」
と友利さんは話してくれました。
アドランカさんの歌の奥深さと、友利さんのヤドランカさんへの想いが伝わりました。
友利歩未さん、ありがとうございました。
また来週、お幸せに!