●一組目のゲストは岩崎良美さん。
1980年「赤と黒」で歌手デビューの岩崎良美さん。
1985年の20枚目シングル「タッチ」は今でもカラオケの定番として人気ですが発売当時は、
「 “スクールウォーズ”というドラマをやっていてあまりテレビでは歌ってないんです」
「テレビの再放送で皆さん覚えてくださってて、
私から離れても“タッチ”はずっと一人歩きしてるんです」
デビュ-してから10年間歌に没頭し、その後お芝居の道に進みます。
「いかに相手の心を動かすか、相手のセリフから覚えなさい、みたいな事がホントに新鮮で・・・」
「厳しくて胃が痛くなっちゃったり、稽古場に行くのがやんなったりとか随分あったんですけど」
「みんなで作り上げて初日・千秋楽を迎えた時の喜びだとか、
魅力的なお仕事でみんなとホントに仲良くなりました」
歌手時代ヒット曲がなかなか出なかったと言う岩崎さん。
実は当時「タッチ」もベスト10には入らなかったそうで、
「私は歌はあまり向かないのかな・・・と思う時期もありましたね」との岩崎さんに
「でも、時代を超えた世代を超えた歌を持っているのは凄いですよ」
と一誠さんは評価されていました。
2000年くらいからフレンチポップにも興味をもち、本格的にフランス語も勉強し始めたそうで
「フランス語だと表現できない音が出たり、出せないキー(音程)が出たり
タッチもフランス語バージョンはキーを上げてます。不思議です!」
という岩崎良美さん!ありがとうございました。
●二組目のゲストは三浦和人さんです。
ニューシングル「ラストワルツ―最期に贈る言葉―」は
2021年12月3日に逝去された新井満さんが1989年に発表した
アルバム『尋ね人の時間』に収録された曲。
満さんが奥様に向けて書いた実話に基づくラブソング、
自分が死んだらこの曲をかけて欲しい…と奥様に託されていた曲です。
その奥様から一誠さんに送られてきた挨拶状に、この曲についてのエピソードがあり、
一誠さんは「リリースさせていただけるなら三浦さんで」とお願いしたそうです。
三浦さんも「前回は3日。今回は社長と相談するだけの1日で決めました」
「ギター1本で歌うにはコードはどうしたらいいんだろうと考えました」
「最愛な人へ送る人生最後のラブレター」という一誠さん。
ニューシングル「ラストワルツ―最期に贈る言葉―」じっくりと聴いてください。
このシングルのカップリングには
以前リリースした「きのう きょう あす」を再レコーディングしたもの。
「コンサートでずっと歌ってきて、何年もかけて正真正銘120%僕の歌になりました」
「言葉も自分なりの語り方、心の中で解釈した言葉で発信してます」
「(今は)黙ってもそう歌えるよね・・・という流れが出来てます」
「最初のバージョンと聴き比べるのはひじょ~にいい感じだと思います」と笑う三浦和人さん!
ありがとうございました。
また来週、お幸せに!