みなさん、こんにちは!
番組ディレクターの三國です。
8月というのに、首都圏ではぐずついた天気が続いています。人間って勝手なもので「猛暑はいやだけど、長い梅雨もいや」なんて言ったります。たしかにこれほど梅雨が長引くと、灼熱の太陽とは言わなくても夏らしい晴天が恋しくもなります。
きょうの「鉄分満載!スギテツの鉄道トーク」では、JR渋谷駅を取り上げました。山手線ホームと埼京線・湘南新宿ラインのホームが横並びになって2ヶ月。それまで一番離れた京王井の頭線との乗り換えには10分ほどを見込んでいなければならなかったのが、2回ほどの階段の上り下りと数分の徒歩でできるようになったのは、いつも利用するぼくにとってもありがたいことです。ただ、お伝えしているとおり渋谷地区の再開発事業は継続中で、新しいホームも完成形ではありません。すっかり新しくなった渋谷駅に会えるのはまだまだ先のことです。
山手線E235系と相鉄線12000系が渋谷で並びます
後半の「女子鉄レポート」は、久野知美さんが東急電鉄がスタートさせた駅の券売機でQRコード決済のLINE Payにチャージができるサービスについてお伝えしました。東急電鉄ではこのサービスを始めた理由について「沿線住民の便宜を図ること、券売機にお釣り用の紙幣を補充する業務を軽減すること」などを挙げています。また、LINE Payの利用者が多いとされる10代はクレジットカードを持たない人が多く、その人たちの利便性も向上できるとしています。鉄道界では早くからキャッシュレス化が進んでいます。そのためもあって券売機の設置数は、ピーク時に比べるとかなり減っているということです。つまり、券売機に新しい機能を加えることで、新規の利用者を掘り起こすねらいもあるようです。
東急線の車内広告もあります