みなさん、こんにちは!
番組ディレクターの三國です。
立春を過ぎて、暦の上では春になりました。首都圏では、先週後半は比較的暖かい日が続きましたが、朝晩はまだまだ冬の寒さが続いています。早く本格的な春になるといいですね。
きょうの「鉄分満載!スギテツの鉄道トーク」では、長く東海道線を走り続けた夜行快速列車「ムーンライトながら」の廃止のニュースをお伝えしました。青春18きっぷでも利用できる快速列車なので、リスナーの中にも利用された方は多いと思います。国鉄時代は「大垣夜行」と呼ばれ、JRになってからは「ムーンライトながら」の名前で東海道線を走り続けました。しかし、青春18きっぷシーズン以外はあまり乗客も多くなく、そこへコロナ禍の影響を受けてさらに乗客が減少したことなどが廃止の理由と見られます。インターネット上には「ムーンライトながら」の利用方法を記載したサイトがいくつもあり、根強いファンの存在をうかがわせます。多くの人に利用され、親しまれた列車が舞台を去るのは寂しい限りですが、これも時代の流れなのでしょうか?
番組の中で杉浦さんが紹介した情報は、こちらでご覧いただけます。
・森永エンゼルカレッジ エンゼル音楽ラボ
「クラシックを学ぶ実験室!?」
・焼津文化会館チャンネル
「スギテツのおうちで音楽実験室」
https://www.youtube.com/channel/UCyKgpMvWdpg1fuP1fh7MXlA?
・NAGOYA ARTIST AID 「子犬のマンボNo.5〜保護犬トコ太郎物語〜」
https://naa.city.nagoya.jp/works/detail/282.html
いずれも必見です!
後半の「女子鉄レポート」は、久野知美さんが大井川鐵道の「合格駅」についてお伝えしました。元は「五和駅」という名前でしたが、地元の人からはいつからか「合格駅」と呼ばれるようになり、このたび正式駅名となりました。ローカル鉄道が沿線の人々に支えられている証拠です。各地のローカル鉄道は経営難に苦しんでいるところが多く、さらにこの数年に頻発する自然災害を受けて経営が逼迫しているところもあります。私たちにできることは限られていますが、駅は地域文化の発信地でもあるので、何か支援の方法を考えて支えていければと思います。