みなさん、こんにちは!
番組ディレクターの三國です。
今年は春の訪れがとても早く、都県境を流れる荒川の土手ではツツジが満開になっています。僕が子供のころ、ツツジってゴールデンウィークの頃に咲いた記憶があるんですが、いくらなんでも早すぎませんか?
きょうの「鉄分満載!スギテツの鉄道トーク」では、JR東日本が実施する「東北デスティネーションキャンペーン」をご紹介しました。10年前、東日本大震災で大きな被害を受けた東北地方の復興のために、いち早くJRが同じくデスティネーションキャンペーンを実施、復興の力になったことは記憶に新しいところです。そして今回は、コロナ禍で苦境に立たされた観光業や様々な産業に携わる人々を応援しようと、感染対策を施したキャンペーンを実施します。以前のように簡単に旅には出られませんが、十分な対策をして出かけるのも良いですね。
秋田県大館市に行くと、東急5000系青ガエルに会えます
後半の「女子鉄レポート」では、久野知美さんが2月13日深夜に起きた福島県沖を震源とする強い地震へのJRの対応についてお伝えしました。仙台、福島といった東京都の間で人の往来が多い地域で運休区間が発生したため、JR東日本はさまざまな対応をして利用者の足を確保しました。一連のJRの対応にはSNSなどで多くの称賛の声が寄せられたそうです。鉄道がライフラインであると同時にサービス業でもある以上、当然といえばそれまでですが、今回のJRの対応は地震国日本の運輸業にとって、今後の指針の一つになるかも知れません。