みなさん、こんにちは!
番組ディレクターの三國です。
先週、「関東甲信地方が梅雨入りしたと見られる」と発表されました。いつもより早い梅雨入りです。そして梅雨入り早々「梅雨寒」に見舞われました。しまったばかりの長袖の服をあわてて出した人も多いでしょう。しばらくは鬱陶しい天気が続きそうですが、「今年は梅雨明けが早く、夏は猛暑になる」という予想も聞かれます。いろいろ気をつけなければならないことがありますが、心構えはしっかりしておきたいですね。
きょうの「鉄分満載!スギテツの鉄道トーク」では、少し前になりますが名古屋市のJR東海リニア・鉄道館で開催された「スギテツ & JR東海音楽クラブコンサート」のもようを一部お聴きいただきました。番組ではたびたびご紹介しているJR東海音楽クラブ。普段は駅務、乗務、整備、保線など鉄道業務に従事している方々で構成される吹奏楽団です。東海道新幹線のマスコンを握っている運転士さんがピッコロを演奏するという、鉄道ファンにも音楽ファンにもたまらない光景が見られます。杉浦さんが言うように、まさに「音楽と鉄道の渡り線」です。忙しい合間に練習を重ねて培った演奏技術をお楽しみいただけたと思います。
後半の「女子鉄レポート」は、久野知美さんが茨城県筑西市にあった3路線が行き交う踏切についてレポートしました。これは第4種踏切に分類されるもので、警報器も遮断機も設置されていない、さらに保安係も配置されていない踏切です。当然、それだけでも危険なのですが、3つの路線が行き交うので長さもあって渡り切れずに線路と線路の間で列車をやり過ごす人も多かったといいます。現在は迂回路ができて踏切は廃止されていますが、踏切はそれ自体が危険という声も多く、各地で高架化・地下化を進めて踏切を廃止する動きが多く見られます。踏切も鉄道風景の一つですが、やはり安全が第一。踏切がある風景が見られなくなる日は遠くないかもしれません。
ここでお知らせです。
JR東海では特急「ひだ」「南紀」として30年以上にわたって親しまれた「85系気動車」から、新しいハイブリッド方式の「HC85系」へと置き換えを進めます。まず名古屋〜高山間などを結ぶ特急「ひだ」として夏に走り始めます。
そして、その車内チャイムを杉浦さんが制作、鉄平さんとともに演奏!
↓ このURLからチェックしてください!
https://tetsudo-shimbun.com/article/topic/entry-3287.html
↓ また、HC85系についてはこちらもチェック!
https://market.jr-central.co.jp/zairai/hc85/newtrain/train-navi/about/
くわしくは、近々番組でもお伝えする予定です。