みなさん、こんにちは!
番組ディレクターの三國です。
一昨日12日は、524人が搭乗し520人が犠牲になった日航ジャンボ機墜落事故から37年の日でした。毎年番組内またはこのブログでお伝えしているように、鉄道と航空の違いはありますが、同じ公共交通機関として安全な運行が第一であることに変わりはありません。あらためて犠牲になられた方々のご冥福を祈るとともに、事故のない安全な運行がこれからも続くことを願います。
さて、きょうの「鉄分満載!スギテツの鉄道トーク」は、四国新幹線の停車駅候補についてお伝えしました。まだ新幹線が建設されるかどうかも決まっていないうちからずいぶん気の早い話のように思われがちですが、四国四県にとっては、今後の死活問題ともなる重要案件なのです。ルートによって駅候補地がいくつか挙げられていますが、いずれも立地条件は申し分なく、どこに駅が建設されても十分に機能すると容易に想像できます。四国に新幹線が走るのはまだまだ先になりそうですが、こんな話を聞くと、楽しみが倍増します。
四国の玄関口JR高松駅
予讃線の車内に掲げられた路線図 これに新幹線が加わるのはいつでしょうか?
後半の「女子鉄レポート」は、久野知美さんが東急と京急の二つの蒲田駅を結ぶ「蒲蒲線」構想についてお伝えしました。地元の大田区と東京都が建設に関わる費用負担で合意、2030年代の実現に向けて動き出しました。実は、まだまだ越えなければならないハードルがあるのですが、「いつかいつか」「まだかまだか」と言われて久しい蒲蒲線がようやく実現しそうな状況になりました。2030年代の実現を目指すということは、長く見積もっても18年後には新しい路線に会えるのですから、これも楽しみです。
東急多摩川線が京急蒲田駅へ延伸される計画です
こちらは現在の東急線蒲田駅