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3/5 ADVANCE EARTH 放送後記

テイクアウトのコーヒーで使われる紙カップ。
この使い捨て紙カップのゴミを減らす仕組みうぃ、
ドイツのスタートアップ企業が
「RECUP」として展開しています。

まず、コーヒーを買う時に、1ユーロ、

日本円でおよそ140円を、
カップの保証金として支払います。
飲み終わったら、提携店にカップを返却すると、
1ユーロが戻ってくる、という、

デポジット制度を組み込んだのです。

カップは100%リサイクルされたプラスチックで作られており、
食器洗い乾燥機で洗って1,000回は繰り返し使えます。
つまり、RECUP1つで
1,000個の紙カップゴミを減らすことができるわけです。

導入店は、契約期間に応じて、

月額25ユーロから45ユーロを支払いますが、
これは使い捨ての紙カップを買うよりも安く済むのだとか。

2016年に南ドイツのローゼンハイムで
テスト導入から始まったこの仕組みに、
今ではドイツ国内の2万店以上が参加しています。

スマートフォンアプリを使えば
カップの返却場所も簡単に探せるので、とても便利。

また、リカップ同様に
食事のテイクアウト専用容器「REBOWL」の展開も順調で、
既に1万店以上の飲食店が参加しているそうです。


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【今日の1枚】


今年は各地のフードフェスも復活開催されていますね。

大きな鍋で作られたものって、

なんでもとても美味しい!


気になるのはフードフェスでの使い捨て容器。

今日の話題のように、デポジット制にするとか

または入場料として購入し、

会場ではそれに繰り返しお料理を入れてもらって、

帰りに返却できるとか、

もしくはお持ち帰り用の記念品になるとかしたら

ゴミも減ると思うんですけど、どうでしょう?


ではまた来週!

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