近年のオリンピックでは、スポーツの成績だけでなく、
開催国のSDGsに対する取り組みも注目されますよね。
2024年にフランス・パリで開催される夏季オリンピックは、
誘致の時から
「環境に優しい大会にするか、そもそもパリでは開催しないか」
と、イダルゴ市長がと宣言するほど、
SDGsに関する取り組みを重視している大会でもあります。
具体的には、原則として競技場へのペットボトルの持ち込みを禁止。
その代わりに、ドリンクバーのような設備を置くことで
使い捨てプラスチックを使わない、史上初の大会となります。
また、競技施設の95％は既存もしくは、仮設の施設を利用することで、
建設が環境へ与える影響を減らし、
チケットを持った観客には、公共交通機関を無料で提供することで
CO2を削減する…など
2012年に開催されたロンドンオリンピックより
CO2をおよそ55％削減する見込みだそうです。
オリンピックを通じて、SDGsに対する新たな考えを知ることができる
大会となりそうですね
