みなさんは、冷房と暖房、どちらがCO2を排出しているか、
考えたことがあるでしょうか?
環境省の発表によると、日本の1世帯当たりのCO2排出量のうち、
21.4%が暖房、冷房に関してはわずか3.4%だそうです。
夏はクーラーや扇風機で部屋の温度を下げますが、
冬は石油ストーブやガスファンヒーターなど、
化石燃料を使用するため、
CO2の排出がどうしても多くなってしまうのだとか。
そこで、冬の寒さが厳しいカナダのマックマスター大学は、
夏の冷房で発生した熱を、冬の暖房のエネルギーにするシステムを考案。
地下に配管された水を、夏の冷房によって出た廃熱で温め、貯蔵しておき、
冬になったらその温められた水の熱からエネルギーを作り出す仕組みです。
これで暖房機器によるCO2の排出を
なんと半分に減らすことが期待されるとのこと。驚きますよね。
廃熱という、余った熱を有効利用するシステムは、
冷房に限らず、高温のオーブンを利用するピザ屋さんなど、
様々なところからエネルギーを得られるため、もしかしたら、
今後、新たなエネルギー源として活躍するかもしれません。
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【今日の1枚】
友人が出演していた阿波踊り大会を観に行きました。
川崎駅の商店街で開催されていまして、通りは見物客でびっしり!
たくさんの方が集まってエネルギーに溢れていました!
お祭りなどで人が集まることで地域が活性する、
古くから続く日本の文化、大切にしていきたいですね!
ちなみに見ていたら自分も踊ってみたくなって、
体験の予約をしてしまいました!ワクワクドキドキ。。。
では、また来週!