日本の魂と言っても過言ではない食材、お米。
日本人は、とても多く消費しているイメージもありますが、
1人当たりの消費量を見てみると、なんと世界で50位。
お米が世界中で食べられている食材だということが分かると思います。
そんなお米ですが、実は穀物や野菜の中では環境負荷が大きな食材です。
米作りは、田んぼに水を張ることで雑草が生えてこなくなりますが
このことで、土の中の酸素がなくなり、
CO2を生成するバクテリアまで育ってしまうとのこと。
そこでイギリスの企業「NICE RICE」は
インドで、環境に優しいお米の生産を始めました。
その方法は、いつも田んぼに水を張った状態にするのではなく、
地中の水分量を測定し、
稲の根っこの先端、深さおよそ15センチに水分がなくなったら
また水を張る…といったことを繰り返して育てます。
この方法で育てられたお米は
CO2の排出量を49％削減することに成功。
さらにバイオ燃料を使用する配送業者を利用することで
より多くのCO2削減を目指しています。
世界中でたくさん消費されるお米だからこそ、
それぞれの取り組みが大きな成果につながりそうですね。
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【今日の一枚】
とあるローカル電車内で見つけました！
サイクルトレインのご案内フライヤー。
電車に自転車ごと乗り込んで
長距離を電車で移動し、
自宅から駅、駅から目的地は
自転車を利用する新しい移動法です。
一部の路線で採用されているのは知っていましたが、
今回たまたま初対面。
こういうサービス、本当に嬉しいですよね。
では、また来週！
