ファストファッションなどが流行したことで
大量な服の廃棄問題を抱えるファッション業界。
日本では、1年間に新しい衣服がおよそ29億着つくられて
そのうちなんとおよそ15億着が売れ残り、
新品のまま廃棄されてしまうそうです!!
これは日本に限った問題ではなく、
EUではその対策として2023年12月
新たな法律が発表されました。
その内容は、売れ残った衣服の廃棄を禁止するという
厳しい内容。
実はこの法律、フランスでは一足早く2022年から実施、
売れ残った服は寄付かリサイクルすることが義務付けられました。
その反面、服や靴を修理するときは、
国民へ手当が支給されます。
1回の修理で、その金額はおよそ940円から3900円。
それなら同じ服を大事に着続けようと思いますよね。
EUファッション業界のこの厳しくて新しい取り組み、
国が動いて実行してしまう行動力は、さすがですよね。
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【今日の一枚】
菜の花まっさかり!
春ですね~。
この菜の花畑は、お米を植える田んぼに
植えたもので、お花摘みもできます。
殺風景な冬の田んぼが、
黄色の絨毯のようで、テンション上がります。
では、また来週!