ヨーロッパでは、形が不揃いで本来商品にならないようなものを
安く購入する、ウォンキーショッピングという言葉が浸透するなど、
「廃棄するくらいなら不完全なものを受け入れる」
といった考えが広がっています。
そんな中、フランスのシャンパンブランド、テルモンは
不揃いな色のワインボトルで商品を提供することに決めました。
テルモンのワインボトルは、リサイクルガラスを使用していますが、
そのせいでボトルを製造した時、理想の色にならないこともあるため、
それをまたリサイクルして作り直すなど、
多くのエネルギーを消費していました。
けれどもこれからは、そういった少し色の違うボトルも受け入れて、
年間に販売される19万本のワインは、グリーンからシナモン色まで、
ひとつとして同じ色はない、個性のある商品として販売することにしたのです。
少しの不揃いは個性として受け入れて、廃棄を減らす
こういった取り組みが日本にも浸透して、ビン不足の問題が
環境にも優しい方法で改善されると嬉しいですね。
***************************************************
【今日の一枚】
自宅でたくさん植物を育てている素敵な友人宅におじゃましてきました!
家に緑があると落ち着きますし、
なによりも料理を振舞ってくれたときに、
摘みたての大葉やバジルを使ってくれて
新鮮さはもちろん、愛情も伝わってきて料理もとても美味しかったです!
ここまでのレベルは難しいかもしれませんが、
自分も少しチャレンジしてみたくなりました!
ではまた来週!