ほしいものをネットで注文したらすぐ届く
便利な時代になっていますが、
現在でも物流量に対して輸送量が足りておらず、
物流の2024年問題と言われています。
なかでも国内貨物輸送の4割以上を占めるトラック業界では
労働可能時間が短くなったことで、人手が必要になる反面、
若い人の就労者数が増えずに高齢化が進むなど
ドライバー不足は深刻な問題です。
そこで国土交通省は、新たなビジョンを提案しました。
それは、高速道路の中央分離帯や地下空間に
物流専用の道路、オートフローロードを作るという構想。
オートフローロードでは、無人で荷物を配達する
自動輸送カートが走り、拠点まで届けられた荷物も
ロボットによって自動で仕分けられる予定です。
これが東京から大阪間で整備されると
1日当たりトラックドライバー2万5000人分の仕事が
自動で行われて、その分トラックのCO2排出量も減らせる見込みとなっています。
就労者不足と環境問題の2つを解決できる、近未来の道路。
早く見てみたいですよね。
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【今日の1枚】
北海道旅行で食べたジンギスカン。
臭みは一切感じなく、甘味が強くて
牛や豚、鶏よりもおいしい!と思うほどでした。
産地で食べるから美味しいんですかね?
オートフローロードができたら
各地の美味しい食べ物が鮮度を保ったまま食べられそうですよね?
ではまた来週!