子供のうちからスマホやタブレットを持つことが
当たり前になってきている今、
子供たちは外で遊ぶ機会が減り
体力や運動能力が低下傾向にあると言います。
子供たちが楽しく外で遊ぶきっかけを作りたい。
そんな思いからブラジルのキャンディー会社
Fruittellaが面白い特徴を持った
絵本を製作しました。
この絵本、部屋で読もうとして開いてもページは真っ白。
ですが、外に出て太陽の光のもとで絵本を開くと、
真っ白だったページにカラフルな絵が浮かび上がってくるのです。
絵本の内容は、女の子が花やキャンディーの妖精たちと
外の世界を冒険するといった内容。
キャンディーのパッケージのようなポップな絵も相まって
絵本を読みたいから外で遊びたくなってしまうこと間違いなしです。
サンパウロの公園で行われた発売イベントでは
青空の下でキャンディーを食べながら
絵本を読み聞かせている親子の、幸せそうな光景が広がりました。
室内での遊びの代表格でもある絵本が
子供たちの運動能力低下を改善するかもしれないだなんて
オシャレで素敵な発想ですよね。