街なかや商業施設など
キレイに飾り付けられたクリスマスツリーを見上げるたび、
思わず写真を撮りたくなる、このシーズン。
日本の家庭では、プラスチック製のクリスマスツリーが主流だと思いますが、
クリスマスの本場ヨーロッパでは
本物のもみの木を買うことも多いようです。
では、このプラスチック製のツリーと、もみの木のツリー、
どちらが環境に優しいクリスマスツリーなのでしょうか。
イギリスの環境団体、カーボントラストによると、
プラスチック製のツリーは、生産時におよそ40kgの二酸化炭素を排出し、
もみの木のクリスマスツリーは伐採などで3.5kgの二酸化炭素を排出。
つまり二酸化炭素排出量は、もみの木の方が10倍以上少ないとのことです。
ですが、木を伐採することで生態系に影響を与えていること、
さらにイギリスだけでも、毎年、クリスマスが終わると
700万本ものもみの木が廃棄され、
処分場でメタンガスが発生してしまう、という問題も起こっています。
どちらのツリーが環境に優しいのか、一概には言えないようですが、
長く使い続けることが環境負荷を減らすポイントになりそうです。
ちなみにもみの木のツリーは、
植木鉢ごとレンタルしてクリスマスが終わったら
返却をできるようなサービスもあるようですよ。
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【今日の1枚】
錦糸町駅のクリスマスツリーを思わずパシャリ。
やっぱりツリーは昼間に撮るよりも暗い中電飾がキラキラしているのが綺麗ですね。
自宅ではツリーをしばらく飾っていませんが、
外で豪華に飾り付けられたツリーを写真で撮るだけでもけっこう満足です。
では、また来週!