今日はフードロスにまつわるトピックをお送りしました。
「いつまで食べられるか分からない」という問題は、
目に見えない安全性を確認することで解決できるのでは?
そう考えたのは、イギリスの大学、インペリアル・カレッジ・ロンドンに所属する
フィラット・グダーさんたち。
スマートフォンをかざすだけで、食べられる期限が分かる、
ラッピングタイプのセンサーを開発しました。
このセンサーは、セルロースと言われる植物繊維の紙に、
カーボンインクで印刷して作られます。
(微生物によって分解される素材で無毒のため、
もちろん安全に食品の包装として使用できるそうです。)
肉や魚などの食べ物は、傷みが進むと少しずつ腐敗ガスを排出しますが、
ガスの濃度を測ることで、まだ食べられるかどうかが分かります。
そして、このセンサーつきの紙に包まれた食品は、
スマートフォンに搭載されている近距離無線通信機能を使って、
ラッピングの外から本当の賞味期限を判定できるのです。
研究チームは、このセンサーを2022年までに
スーパーマーケットで使用することを目指していて、
最終的には賞味期限や消費期限の基準にできるかもしれないと語っています。
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【今日の一枚】
今井ちひろです。
先日、山形からさくらんぼが届きました♪
甘くて美味しい〜♪
ぺろっと食べちゃいました!
ちなみに、
さくらんぼって傷むのが結構早いから、
山形のおばあちゃんは、
たくさん採れたさくらんぼの一部を
赤紫蘇などで漬けて、
さくらんぼ漬けにしています。
これがまた一味違った美味しさで、
甘じょっぱくて、
ご飯のお供にも、おつまみにも合うんですよ!
それではまた来週〜(^O^)/