サイズが不揃いで、漁獲量が少なく、
流通に乗せるとかえって赤字になってしまう「未利用魚」。
日本の漁業全体だけでもおよそ3割が、
出荷されずに捨てられているといいます。
ベルギーでは、この問題に対し、
レストランを営むシェフのフィリップ・クライスさんが、
料理人という立場から海の問題にアプローチする、
「北海シェフ協会」を立ち上げました。
活動の内容は、一流のシェフたちの元へ、
近くの港で上がった未利用魚たちを届け、
魚たちを美味しく調理するレシピを開発してレストランへ提案をしたり、
「アンコウ」「鱈」など、扱う魚を決めてコンクールを開催したり。
コンクールは、優勝者のみならず、彼らの活動は国内外から注目されます。
当初は地元ベルギーの料理人たちが参加していましたが、
フィリップさんの思いは国境を越えて、お隣のオランダまで広がり、
2010年の設立以来、10年間で
1,500人ものシェフが参加する団体へとなったそうです。
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【今日の一枚】
今井ちひろです。
さくらんぼに続き、
今月は大きなスイカが届きました♪
そのまま食べるのはもちろん、
ジュースにして飲んだりもします。
ミキサーを使わなくても、
すりおろしてザルでこして出来上がり!
簡単に作れます☆
暑い日が続いていますので、
みなさんも熱中症に気をつけてくださいね。
それではまた来週〜(^o^)/