今日は、流通に乗せるとかえって赤字になってしまう「未利用魚」を
魚の皮と鱗、地元産の海藻を原料にし、
バイオプラスチックを作り出す取り組みをご紹介しました。
開発したのは、イギリスのサセックス大学で
製品設計を学んでいたルーシーさん。
水産加工の工場で、毎年17万トン以上も発生する
魚の廃棄物に心を痛め、
何かよい再利用方法はないかと考えていました。
海にまつわる大きな問題といえば、海洋プラスチック。
そこで、この2つを結び付けて問題解決に挑むことにしました。
「Marina Tex」と名付けられた、魚と海藻から作ったプラスチックは、
半透明で柔軟性と強度に優れています。
ビニール袋として使われた後に捨てられても、
およそ1ヶ月で生分解されるそうです。
コンポストに入れたら堆肥にすることも出来て、毒素も出しません。
1匹のタイセイヨウダラからは、最大1,400枚もの袋が作り出せるので、
製造に必要なエネルギーや資源が少なくて済むのも大きな特長です。
今後は、商業化を目指してさらに研究を行っていくそうです。
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【今日の一枚】
今井ちひろです。
ふと下を見たら、リサイクルのマークが！
よく通るのに、全然気づきませんでした。
何をリサイクルしてるんだろう？
みなさんの身近にも、よく見たら実はエコなものだった！ってことが
あるかもしれませんよ(^O^)
見つけたら、ぜひ教えてくださ〜い♪
それではまた来週〜(^-^)／
