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11/1 ADVANCE EARTH放送後記

佐野市のRN:Q太郎さんからこんなメールをいただきました。

「最近よく聞くようになった「フードロス」という言葉ですが、
そのほとんどが人間の食べ物に対して、
何かしらの行動を指しているように思えます。
ペットフードの世界でも同じようにフードロス問題に対して
行動をしている会社を知りましたので、
ぜひお伝えしたくてメッセージしました。」

ということで!
今日はQ太郎さんが教えてくれた日本の企業
「社会貢献ペット用品店cocoro」の
ペットフードロス削減への取り組みをご紹介しました。

昨年5月、食品ロス削減推進法が成立しましたが、
ペットフードにも廃棄の問題があります。
一般社団法人ペットフード協会の産業実態調査によると、
2019 年のペットフード出荷量はおよそ 60 万トンですが、
廃棄される量は公表されていません。
なぜなら、ペットフードは食品ではなく雑貨に分類されていて、
賞味期限も存在するのに、食べ物として扱われていないからなのです。

けれども、廃棄されていくペットフードは確かに存在していて
もし1%が処分されていると推定すれば、1年間に6,000トン、
25mプールでおよそ12杯分が、捨てられている計算となるので、
少ない量とは言えません。

そこで、この問題を改善しようと、
日本で初めて「ペットフードロス削減」のための取り組みを展開しているのが、
株式会社こころです。
通販サイト「社会貢献ペット用品店」では、
ペットフードや首輪などのペット用品を、お手頃な価格で販売しています。
これらはすべて、品質には問題ないのに、賞味期限が近い、袋に傷がある、
そんな理由で廃棄される予定だったもの。
サイトで購入した金額の一部は、動物愛護団体に寄付することもできます。

通販サイトのオープンからおよそ1年半、
削減できたペットフードロスは、量にして249トン!
今後は、さらなる削減に向けて、
メーカーとの提携や、実店舗の展開を予定しているそうです。

「ペットに関わる全ての人の思いをつなげたい」と語るのは、
代表取締役の菅沼さん。
店頭に出せなくなった商品が大量に廃棄されるのを見て、
こうした商品に良い循環を作り出したいと考えたそうです。

Q太郎さん、素敵な取り組みを教えていただき、ありがとうございました!

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【今日の一枚】

今井ちひろです。
最近やっているベジブロス。
今回はにんじん多めだったので、
にんじんの甘さが濃い
野菜だしになりました!

毎回、使う野菜の種類や量が違うし、
茹で時間を決めているわけじゃないから
いつも微妙に味が違います。

皮やヘタの部分だけでも、
こんなに濃い色の出汁ができちゃうなんて
すごいですよね。

これからも続けていきます!

それではまた来週~(^O^)/

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