地球の温暖化を防ぐため、日本でも2050年までに
脱炭素社会を実現することが宣言されましたね。
海外では既に、近い将来ガソリン車の新車販売を禁止する方針を
打ち出している国もあります。
水素自動車や電気自動車など、
温室効果ガスを排出しない自動車の普及にあたっては、
エネルギーの供給場所を、どこに、どうやって設置するかが課題ですが、
イスラエルのテルアビブ市では、驚きの解決策を導入しました。
走りながら電気自動車を充電できる道路を設置したのです。
「エレクトリックロード」と呼ばれるこの道路は、
電流の流れるコイルを路面に埋め込み、
電気自動車がその上を走ると、非接触で充電できるようになっています。
自動車は充電ステーションで止まる必要がなく、
大容量の重いバッテリーを積まなくていいのです。
試験運用のため、
600m区間の道路で埋め込み工事が開始されました。
運用に問題がなければ、2kmに渡る全区間に拡大されるといいます。
どこにエネルギーの補給ステーションを作るか、ではなく、
そもそも止まることを不要にできないだろうか、と考えられたこの仕組み。
国土が限られた中での実現には、大胆な発想の転換も必要ですね。
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【今日の1枚】
今井ちひろです。
以前、番組でもお話ししたのですが…
子供の服をネットで注文したら、
段ボールにデザインが!
開けたところを内側に折り畳むと、
収納ボックスになります。
段ボールだから丈夫なので、
一年半たった今もボロボロにならず
重宝しています♪
それではまた来週〜(^-^)/