データを元に、立体物を作り出せる3Dプリンター。
なんとこの度、この3Dプリンターの技術を活用して、マダガスカルの都市フィアナランツォアに、学校が作られることになりました。
ユニセフは、学校に通えない子どもたちが世界中に3億人以上いるといいます。
子どもたちが学校に通いやすくするためには、アクセスしやすい学びの拠点をたくさん作るのが解決方法のひとつなのです。
そこで、教育現場の備品づくりをしているアメリカの非営利団体「Thinking Huts」は、建築デザイン事務所の「Studio Mortazavi」と共同で、3Dプリンターで学校そのものを建築するプロジェクトを開始しました。
チームによりますと、この学校づくりでは、環境と気候に耐えることができる「セメント混合物」を使うそうです。
これで従来のコンクリート建設と比べ二酸化炭素の排出量を抑えられるのだとか。
さらに、建設時間が数日に短縮できることから人手不足に悩むこともありません。
この画期的な取り組み、将来的には地元の人たちに3Dプリンターの使い方を教えることで、雇用を生み出し、さらに多くの学校を建設することを目指しています。
*****おまけ*****
先週ご紹介したインファームの野菜、さっそく購入してみました!
お店ではこんな感じで売っていましたよ。
新鮮なバジルは香りも良く、美味しかったです^^