最近は「室内の換気」に気を遣う方も多いと思いますが、
外の大気汚染を意識することはあるでしょうか?
WHO世界保健機関の発表によると、
世界中で9割もの人々が汚染された大気の中で暮らしていて、
毎年700万人が、肺がんや呼吸器の病気で苦しんでいるといいます。
そこでイギリスの環境系非営利団体
『Central Office for Public Interest』は、
住所を入れると、その地域の大気汚染レベルや
健康被害の可能性が表示されるサイトを作りました。
データベースの元になっているのは、
ロンドン市内の600万ヶ所で測定した、
二酸化窒素の濃度です。
これをもとに、市内全ての建物について、
大気汚染レベルを5段階で評価しました。
空気の質が数値化されると、その地域や物件に住みたいかどうか、
判断材料のひとつになりますよね。
つまり、土地や不動産の価値に影響する可能性があるのです。
結果的にこの取り組みは、ロンドン市内の不動産業者に対し、
大気汚染に関する情報公開を、法的に義務付けるまでになりました。
団体のサイトでは、もし今、自分の住む場所が、
大気汚染レベルの高い場所だった場合、
地域の自治体に、自転車専用道路の設置や、
電気自動車普及のために充電ポイントの増設など、
大気汚染を減らすための提案をしてほしいと呼びかけています。
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【今日の一枚】
今井ちひろです。
ちょっと目を離した隙に…
少し前までは、
紙の端っこの同じところに描いていたのに。
子供の成長は早いですね☆
水で消せるクレヨンが手放せません。
広いキャンパス。笑
描いては消しての繰り返しで、
私の腕はパンパンです(; ̄◇ ̄)┘
それではまた来週〜ヽ(^o^)