ネットショッピングの普及によって、
以前よりも宅配便の利用が増えた人もいるのではないでしょうか。
ただ、配送量が増加すれば、段ボールなど梱包材のゴミも、
輸送による二酸化炭素の排出量ももちろん増えます。
「段ボールゴミを減らしつつ、配送回数を抑えられないだろうか。」
そう考えたのは、
アメリカで大手スーパーマーケットの副社長を務めていた
ネイト・ファウストさん。
消費者が買った商品を、専用の箱にまとめて週に1度配送するサービス、
「Olive」を立ち上げました。
「Olive」の専用アプリやサイトから商品を選択して注文すると、
すべて週1回の配送にまとめられ、
最小限の包装になって家に届きます。
ファウストさんによれば、配送商品をまとめるだけで、
1アイテムごとにかかる二酸化炭素の排出量を
30%削減できるのだとか。
箱の返却方法も、空箱を玄関に置いておくだけ。
消費者側としては、送料を抑えられる上に、
段ボールの処理に悩む必要もありません。
しかも、返品したい時はアイテムを箱の中に入れておけばいいので、
かえって便利かもしれません。
速さを求めがちな現代ですが、環境に良い選択をしたいものですね。
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【今日の一枚】
とある和カフェのテーブル。
ナプキンを土瓶に入れていて
それだけでもオシャレなのですが、
拾ってきた石にペイントを施し、
かわいい置物にしているのが
すごく素敵だと思いました。
ペイントしてアートとなった石は
カフェのいたるところにあって、
見ているだけで楽しかったです。
こんなセンスがあったら、
なんでもアートとして使えそう!
それにはセンスも必要ですが…
では、また来週!