私たちが当たり前のように使っているインターネット。
実は、二酸化炭素の排出につながっているのをご存知でしょうか？
それぞれのホームページの炭素排出量を計算してくれるサイト、
「Website Carbon Calculator」によると、
平均的なウェブサイトでは
1回ページを表示するのに1.76gの二酸化炭素を放出しています。
インターネット業界は、世界中で排出されるCO2の3.8%を占めていて、
これは航空業界よりもはるかに多い数値だそうです。
では、環境に負担をかけないウェブサイトはどんなものかというと、
データの使用量が少ないものとなります。
そこで、ミラノとアムステルダムに拠点を構える
デザインスタジオ「Formafantasma」は、
自社サイトをリニューアルしました。
白い背景にテキストだけで構成し、限りなくシンプルにしたのです。
写真は小さく掲載され、
詳細に見たいのであれば、拡大できる仕様になっています。
さらにサイトの管理は、
再生可能エネルギーでサーバーに電力を供給する会社を利用しているとか。
デザイン会社なら、本当は自分たちの作品を大きな画像で見せたいはず。
けれども、環境への配慮を優先したのは
最大限に会社の姿勢を表現しています。
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【今日の一枚】
「災害時吸水ステーション」、
みなさんの近所にはありますか？
いざという時に飲み水として使えたり、
地震で火災が発生したときに
消防用水としても活用できるのだとか。
こちらは出先で見つけたのですが、
自分の暮らしているエリアでは
いったいどこにあるのだろう？
今まで意識したことのない自分に
気付かされました。
では、また来週！
