楽曲づくりにはCO2の発生がつきもの、と思われる中、
フィリピンを拠点に活動するシンガーソングライター
「The Sundrop Garden」は、
変わった楽曲制作方法で注目されています。
なんとジャングルの中、
太陽光のみで発電を行いながら録音をしているのです。
レコーディングスタジオは、自作のツリーハウス!
その防音されていない、自然の中のスタジオで作られる音楽には、
鳥の声や川のせせらぎ、葉のさざめきといった環境音が
ふんだんに取り入れられていて、
まるでジャングルの中にいるような気持ちになれますよ。
「The Sundrop Garden」は、2018年から2030年までの12年間、
毎年1枚ずつアルバムをリリースするプロジェクトに取り組んでいます。
その目的は、アルバム制作を通じて、
「音楽、アート、ショー、ビジネスなどあらゆるモノづくりの方法を、
より持続可能なものに変えること」。
環境へ配慮する姿勢は、楽曲制作にとどまりません。
ライブでは、環境の専門家による講演もあわせて行ったり、
植物の種を持ってきたらチケット代を割引するなど、
ユニークな企画も行っています。
音楽を通じて、自然と環境を考える体験ができそうですね。
最新作となる第4弾は、2022年8月27日に発売予定です。
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【今日の一枚】
先日、要な事情で富山に行ってきました。
せっかくなので、
その朝に水揚げされたお魚を出す食堂を目当てに
氷見まで足を延ばして、寒ブリを食べに行きました。
が! 今年は例年にない不漁だそうで、
その日も水揚げがなく、一切れも食べられず!
でも、頼んだ海鮮丼(これで並盛)が人生最高でした。
究極の地産地消~。
キレイな海を大事にしたいと、改めて思いました。
では、また来週!