毎年3月22日は、国連が定めた「世界水の日」です。
世界中で、水の大切さを考える企画が行われる中、
今日、注目するのは
世界中の飢餓問題を終わらせるために活動を続ける国際NGO団体
「Action Against Hunger」が行った、驚きのキャンペーンです。
このキャンペーンでは、
濁っている上に、ゴミも混じった水を売り出しました。
ペットボトルのラベルには
「これは3億1,900万の人々が最もよく飲んでいる水です」と
記載されています。
「Water of Africa」と名付けられたこのボトル、
実は、きれいな水を手に入れるのが難しい、
サハラ砂漠より南の地域に住むアフリカの人々が、
日々飲んでいる汚染水が入っているのです。
この水の中には、病原菌も含まれていて、
毎年およそ200万人の子どもたちが、
5歳を迎えられずに命を落とす原因になっています。
そんな水にラベルを貼って値段をつけた「Water of Africa」は、
キャンペーンに賛同した世界中のレストランや小売店、
通販サイトなどが販売を開始しました。
そして、SNSから大きな話題となり、
ついにはEU議会も、このボトルを使って
広く世界中に支援を呼びかける事態にまでなりました。
その結果、寄付金も4倍以上になり
おかげで新たに1,800万㎥の浄化水を届けられたそうです。
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【今日の1枚】
今井ちひろです。
先日見つけたもので、保育園の生ごみで作られた堆肥が、
入り口に置いてありました。
帰りに通った時はもうありませんでしたよ!
家庭菜園とかをやっている方が持って帰ったのかもしれませんね☆
手書きのポップも幼稚園って感じで可愛い♡
なんだかほっこりしました。
それでは、また来週〜(^o^)/