未来のために、今できることをテーマにお届けする「ADVANCE EARTH」。
今日は、洋服の整理整頓で悩む人に嬉しいプロジェクトをご紹介しました。
新しい季節を控えたこの時期、
洋服の整理整頓を考える人も多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめしたいのが「古着deワクチン」。
文字通り、着なくなった服を片付けるだけで、
開発途上国の子どもたちにワクチンを届けるプロジェクトです。
サイトから申込をすると、服を送るための専用回収キットが届きます。
Tシャツなら100枚分も入る大きな紙袋なので、どんどん詰めて送るだけ。
1袋3,300円の回収キット1つにつき、
5人分のポリオワクチンが寄付されるのです。
「古着deワクチン」は、これまでに3,200万以上の衣服を再利用し、
380万人分のポリオワクチンを現地に届けてきました。
2021年にはカンボジアで、
新しい流通網の構築するための拠点をオープン。
ポリオの後遺症や障がいを持つ方々を雇用して、自立支援も行っています。
10年に渡ってこのプロジェクトを展開してきた
日本リユースシステム株式会社は、さまざまな賞を受賞し、
2019年には外務省の主催する「第3回ジャパンSDGsアワード」で
SDGsパートナーシップ賞を受賞しました。
今後は500万人分のポリオワクチン寄付を目標に、
通販や物販を行う企業とも積極的に手を組むことで、
SDGsの取り組みをさらに加速させていくそうです。
クローゼットをスッキリさせてくれるだけでなく、
障がいのある方の仕事にもつながる、自立支援型の寄付付きお片づけ商品。
洋服の整理に悩んだら、活用してみてはいかがでしょう?
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【今日の1枚】
やっと! ペットボトルでポイントが貯まる回収ボックスを見つけました!
家に溜めがちなペットボトルをなんとか活用したいと思っていたので、ありがたいです^^