環境への負荷がより低い乗り物を購入する時に、
国や自治体が補助金を交付してくれる制度があります。
日本では主に、車から車へ買い替える時に支給されますが、
フランスでは、「車から自転車への乗り換えに対して
補助金が支給される制度」。これが今、とても好評です。
2024年にオリンピックの開催を控えたパリ市内では、
自動車による渋滞を改善するのが急務。
そこで自転車への乗り換えを促すことで、
自動車そのものの数を減らそうと考えたのです。
補助金を支給する自転車は、うれしいこといに電動アシスト自転車!
高額でなかなか手を出しづらいけれど
フランス政府は最大で2,500ユーロ、
日本円にしておよそ33万円の補助を交付しています。
30万円以上であれば、かなりハイスペックなものを望めそうですよね。
エネルギー開発と研究を行う機関「CRED」の調べによれば、
電動自転車のCO2排出量は、ガソリン車の11分の1、
電気自動車と比べても5分の1程度といいます。
この補助金精度は、既に2,000人以上が利用していて、
パリ市内では、自転車専用道路もどんどん増えているそうです。
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【今日の一枚】
以前、氷見に行った時の写真です。
道の駅に新鮮なお魚が売っていたのですが、
スーパーで見るような切り身ではなく
まるっと売っていました。
「こ、こんなにデカイのか?!」
と驚き、
いかにお魚について自分が無知であるかを
実感しました。
では、また来週!