世界中の温室効果ガスのうち、その3分の1が、
食べものに由来していると、みなさんご存知ですか?
気候変動政府間パネルによると
21%から37%は食料生産によるものなんだそうです。
そこで、より環境負荷の少ない買い物を実現しようと
ノルウェーのネットスーパー「Oda」は、
レシートに、食材の価格だけでなく、
廃棄されるまでに使われた二酸化炭素の排出量、
つまり、カーボンフットプリントを表示する取り組みを始めました。
レシートには、CO2の排出量が多い方から順に
赤、オレンジ、黄色、少ないものには緑、と、
色別表示もしているため、一目瞭然。
この取り組みを始めてから、こちらのスーパーでは
野菜などの生鮮食品の消費量が増え、
2021年には、大豆ミートなどの、いわゆる代替肉の購入量が、
前年に比べて8割も増加したそうです。
さらに「Oda」は、地球環境に配慮したメニューのレシピも
ウェブで公開しています。
料理1人分の二酸化炭素排出量も合わせて掲載しているので、
環境へ配慮を実感しながら味わえそうですね。
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【今日の一枚】
今井ちひろです。
スーパーで見つけたエノキ☆
よく見かけるのと同じように見えますが、
一番下の石突きがないんです。
袋を開けて、そのまま手でさいてお鍋にポン!
えのきの歯ごたえも好きでよく食べるので、
これだったら家庭での生ごみが出ないし、
包丁も必要なくて助かります。
それではまた来週〜(^-^)/