今日は、プラスチック汚染のない未来を目指し、活動している国際チーム
「break free from plastic」のトピックをお届けしました。
こちらでは、プラスチックの生産や廃棄によって悩まされている地域が
まるでオンライン観光のように、映像で見られるサイトを公開しています。
「Toxic Tours」、いわゆる「有毒ツアー」と名付けられたこのサイトには、
世界地図の上に10ヶ国22の地域名が載っていて、
クリックすると、どのような環境課題があるか表示されるのです。
例えば、バングラデシュのブリガンガ川には、
大量のプラスチックゴミが流れついている風景が、
また、スコットランドの海に面した街グランジマウスでは、
石油化学工場が立ち並ぶ浜辺に、
プラスチック製品の原料・ペレットの散乱する様子が分かります。
これらは、各地で暮らす地元の環境団体が撮影したものなので、
とてもリアルです。
さらには、こうした状況を変えようと取り組む人々の様子や、
サイトに訪れた人も参加できることを紹介、
知って終わりではなく、これからの行動につなげたい思いが感じられます。
世界中の2,500以上の団体と、1万2,000人の個人が参加する
「break free from plastic」。
今年、
環境保護に貢献した人に送られる国際賞「アースショット賞」に
ノミネートされました。
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【今日の一枚】
先週は父の日でしたね。
買い物に行ったスーパーにこんなものがあり、
ちょっとほっこりしました。
では、また来週！