最近はペーパーレスが進み、
デジタル化は一見、ゴミを減らしているように見えます。
ところが、電力消費の側面から考えると、
実はIT化は環境負荷が大きいといいます。
その原因のひとつが、ゴミ箱フォルダに眠っている大量のメールたち。
そこで、企業活動のデジタル化を手掛けている
フランスの会社Soixante Circuitsは、
スマートフォンをかざすだけで、
メールアプリの削除済みフォルダの中にあるメールを
自動で削除してくれるデバイスを展開しています。
その名も「現実世界のゴミ箱」という意味の
「IRL Trashcan」。
ゴミ箱アイコンの形をしていて、
その蓋にあたる部分に、スマートフォンをタッチして使います。
Soixante Circuitsによると、
1分間に600通の不要なメールを削除できれば、
データセンターから排出される二酸化炭素の量を
3g減らすことにつながり、1日分に換算すると4320g。
これは、ガソリン車が24km走る時に排出する
CO2の量に相当するといいます。
デジタルであってもゴミは、ゴミ。
ちょっと気が付かない視点ですよね。
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【今日の１枚】
ドライブをしていたら
風力発電の密集地を発見！
見上げられるくらい、かなり近くまで行ったら
なんとなく、大量のヱヴァンゲリヲンに見えました…。
では、また来週！
