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10/23 ADVANCE EARTH 放送後記

ついに100%電気の力で飛ぶ飛行機が登場!
今日はアメリカから、政府も協力する飛行機開発についてご紹介しました。

石油燃料から電気へ、その波がついに、飛行機にまで及んできました。
アメリカで航空機開発を手掛ける企業「Wright Electric」は、
世界初の電動旅客機を発表したのです。

「Wright Spirit」と名付けられた旅客機は、
4つの強力な電気モーターを搭載し、
100人を載せてフライトできる設計となっています。

想定されている運行は、フライト時間が1時間程度と
近距離ながら、利用客の多い路線。
実は世界中のフライトのうち、
実に45%が、こうした近距離路線を占めています。
もし、すべての近距離路線が「Wright Spirit」のような
電動旅客機になれば、
半分近いCO2排出が抑えられるわけです。

「Wright Electric」のCEO、ジェフリー・エングラーさんは、
「2026年には、廃棄物や二酸化炭素など、
すべての排出量を100%削減することを約束する。」と宣言しています。

米国政府やNASAと協力して進められている
Wright Spiritの開発。
2026年の就航を目指しているそうです。

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