電気代の値上げが、家計に厳しい冬。
それはイギリスも同様で、
家庭の電気・ガス料金が80％も引き上げられました。
イギリス ガス電力市場監督局によると、
一般的な世帯の光熱費は、年間でおよそ31万円でしたが、
昨年10月から3,549ポンド、つまり57万円に上がるというのです。
1ヶ月の光熱費が5万円近くになってしまうなんて、
暖房を使うのも躊躇してしまいますね。
「食べ物か、暖房か」というフレーズがトレンドになるほど
深刻な状況の今、
イギリス国内で増えているのが「ウォームバンク」です。
これは、食べ物を無償で提供する「フードバンク」のように、
温かい場所を提供するサービスで、
教会や図書館、地域のコミュニティセンターが
ボランティアで運営をはじめました。
「ウォームバンク」では、暖を取れるだけでなく、
Wi-Fiや充電用コンセント、軽食の提供をしているところもあり、
ひとり暮らしのお年寄りから、学生、家族連れまで、
さまざまな人が集まっているのだとか。
今では国内で4,000カ所以上に拡大しています。
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【今日の一枚】
昔からある蔵がレストランに生まれ変わった場所。
イタリアンですが、和な重厚感と相まって、
とても素敵な空間でした。
これはお店からお手洗いへのアプローチ部分。
お庭や店内など、趣がそれぞれで
目にも楽しいランチでした。
ではまた来週！
