2月最初のぶっかえりナイトは、歌舞伎三大名作の1つとされる
「仮名手本忠臣蔵」を橋之助さん流に、会社の重役とその部下といった
喩えでかみ砕いて紹介してもらいました。
「仮名手本忠臣蔵は、江戸は元禄時代に起きた赤穂浪士の討ち入り事件を題材に
人形浄瑠璃のヒット作から生まれた歌舞伎演目の代表的作品です。
今年の1月には新橋演舞場で、市川團十郎さんが現代に形を合わせた
「双仮名手本三升 裏表忠臣蔵」が上演されましたが
「三月大歌舞伎」では、松竹創業130周年を記念し
三大名作一挙上演の第一弾として『通し狂言仮名手本忠臣蔵 』が上演されます。
討入りの大立廻りも見どころの「十一段目」では竹森喜多八役で出演が
発表されました。ぜひ、お楽しみに!
また今月は、歌舞伎座で「猿若祭二月大歌舞伎」を上演中です。
橋之助さんは、横内謙介さん 脚本・演出の「きらら浮世伝」に出演されています。
今年の大河ドラマ「べらぼう」と同じく、蔦屋重三郎と浮世絵師たちの活躍を
描いた作品の再演です。
主人公は、今年の大河ドラマ「べらぼう」と同じ蔦屋重三郎!
橋之助さんは、滝沢馬琴先生役で、
福之助さんが葛飾北斎、歌之助さんが十返舎一九役
そして、中村芝翫さんが恋川春町のお役と成駒屋が勢揃い!
こちらもどうぞ足をお運び下さい!