2021.11.06 ON AIR
今週のカーモビは、日本最初、アジアでも最初の常設サーキットが、
「多摩川スピードウェイ」
「多摩川スピードウェイ」は、ズバリ「多摩川」の河川敷に造られた!
1936年11月に開場!そして1950年頃消滅してしまい、観客席の名残が見られたが・・・
今年の10月18日には周辺が閉鎖!防災上の問題で残念ながら観客席が取り壊しに!
今回は、多摩川スピードウェイを長年に渡って見守って来た「多摩川スピードウェイの会」副代表の
小林大樹さんにお伺いしました!
観客席は約300mに渡って設置されていて、当時の新聞報道では3万人の観客が詰めかけたとか?
そして「多摩川スピードウェイの会」により上記プレートが埋められていたが、
この程の改修で一旦撤去!工事終了後、このプレートと階段の一部が再設置されるという!
完成は、来春3月の予定・・・
サーキットは、1周1.2Km、楕円形(オーバルコース)アメリカンスタイル!
小林さん曰く「多摩川スピードウェイ」が無かったら今日の自動車社会の発展は変わっていた?
本田宗一郎さんも自ら製作したマシンを持ち込みレース参加!まさに「走る実験室」
また国産では「ダットサン」走っていた!4輪以外に2輪車(バイク)のレースも行われた!
丸子橋(中原街道)と東急線(東横線・目黒線)の鉄橋が並行している川崎側!
ジョギングコース、サイクリングコース、野球・サッカーグラウンド、ゴルフ練習場などが続く!
< 写 真 >
CARLIFE&MOBILITY
< 取材協力 >
多摩川スピードウェイの会小林大樹さん