放送後記！4月14日放送！　ブラックパズル・ピースの3人が集合。今月のブル～～～スは？！

お送りした曲は、

M1. When A Man Loves A Woman / Percy Sledge

９年前の今日2015 年 4 月 14 日、アメリカのソウルシンガー、パーシー・スレッジが、肝がんのため亡くなっています。享年73歳でした。

ガールフレンドが、モデルのキャリアのために彼のもとを去ったときのインスピレーションから生まれたという1966年の大ヒット曲・・・

「人に歴史あり、人生は大車輪！それが私の心のブルース」

今年は「リズム＆ブルース」をテーマにやっていく＜鈴木雅之＞。
タイトルにある通り、人に歴史あり。年を重ねれば重ねるほどにブルースを感じる瞬間（とき）があるはず・・・
そんな話とブルースを感じる曲で綴る企画です。

＜マーチンの心のブルース＞

M2. 君は魔法使い　/ 鈴木雅之

今回のNew Album「Snazzy」は20～70代のアーティストが参加してくれているんだけど、最年長がつのだ☆ひろさん。
何度も話していますが、つのひろさんとの出逢いは、中学2年の時にラジオから流れてきた「メリー・ジェーン」。　

もともとドラマーで歌う人が好きだったんだけど、つのひろさんの声も好きだった。　

そして1973年、ユーライア・ヒープの来日公演を見に行ったら、前につのひろさんが歩いていて、声をかけてサインを貰った。

その後、シャネルズのデビュー盤に参加してくれて、それから、なにかにつけお世話になってきたんだよね。
今回のアルバム制作に声をかけさせてもらって、フィラデルフィア・ソウルのようなサウンドのいい曲が出来たので今回はそれを。

＜桑野さんの心のブルース＞

M3. サンデーナイトフィーバー / コレガゼンリョクズ

「家業は3代目がつぶす。」と言いますが、ウチもまさにそうで、祖父から続いてきた「トランペット奏者(ラッパ吹き)」という家業？を俺の代でつぶすという。

長男はラッパ吹きではなく、ラッパーになってしまった・・・＜コレガゼンリョクズ＞というラップ集団をやってたんですが（現在休止中）

彼らが、令和の時代、昭和の人間には生きづらいな～ということを歌った曲を。

＜トオルさんの心のブルース＞

M4. ロカビリー剣法 / 美空ひばり

1958年の歌謡曲。
俺の昭和歌謡曲好きは、この曲が始まりだった！という曲で、チェッカーズを結成した頃、FMラジオから流れてきて「なんて面白い曲なんだ！」と思って、それから掘っていったんですよ。その後、チェッカーズ時代(80年代後期)に、ひばりさんと飲みに行く機会があって、その話をしたら、ひばりさんがとても気に入ってくれて「あんた歌うわよ。」と言って「お祭りマンボ」を一緒に歌ったんですよ。　こんな夢のようなことがあるんだと・・・
で、その時にひばりさんが、ギターの演奏で「悲しい酒」を歌ってくれたんですが・・・これがもう・・・。

＜お知らせ＞

豪華作家陣が参加したNew Album「Snazzy」と
昨年のツアーの大宮ソニックシティ公演の模様を完全収録したライヴ映像作品
「masayuki suzuki taste of martini tour 2023 ～SOUL NAVIGATION～」
絶賛発売中です。

そして、このNew Albumをひっさげてのツアー
「masayuki suzuki taste of martini tour 2024　Step123 season2“Snazzy”」がいよいよ今月4/27（土）市川市文化会館・大ホールを皮切りにスタートします。
25都市27公演となっています。

https://www.martin.jp/live/archive/?51423

チケットは発売中！　　＊是非、会場でお逢いしましょう。

「詳しくは、鈴木雅之のHPをチェックしてください！」

そして、桑名さんからのお知らせは

Soul breeze
鈴木聖美 with 桑野信義