今週もお聞きいただきありがとうございます。
☆3月20日(月) Vol.1238
1.Wake Me Up Before You Go-Go/Wham!
2.ときめきTwenty/The Nolans
3.The Wild One/Suzi Quatro
4.Yellow Ledbetter(ライブ)/Pearl Jam
5.愛にひとりぼっち/Wilson Brothers
6.Next Time/Bobby Caldwell
☆3月21日(火) Vol.1239
1.Third Time Lucky (First Time I Was a Fool) /Foghat
2.Fooled Around and Fell in Love/Elvin Bishop
3.愛・ひととき/Bob Seger
4.しあわせの予感/Wings
5.Saving Forever For You/Shanice
6.いつか自由に/Alicia Keys
☆3月22日(水) Vol.1240
1.Mercy Mercy Me/I Want You /Robert Palmer
2.Baby I Love Your Way/Free Bird Medley/Will To Power
3.キューピッド/君を思い続けて/Spinners
4.Where The Streets Have No Name (I Can't Take My Eyes Off You) /Pet Shop Boys
5.Aquarius / Let the Sunshine In/The Fifth Dimension
☆3月23(木) Vol.1241
1.a)Speak to Me b)生命の息吹き/Pink Floyd
2.走り回って(On the Run)/Pink Floyd
3.虚空のスキャット(The Great Gig in the Sky)/Pink Floyd
4.Money/Pink Floyd
5.狂人は心に(Brain Damage)/Pink Floyd
6.狂気日食(Eclipse)/Pink Floyd
☆矢口さんからのコメント☆
こんな仕事をしている私ですが、過去において放送のためのアナウンサー的な訓練やナレーターとしての教育などを受けたことは一切なく、ゆえにこんな感じになってしまいました。で、振り返って何か音響に関わる経験は何かなかったかというと、ああ、あれはそうだったかと思い出すのが、ピンク・フロイドです。どういうことか?50年近く前の高校生だったころ、文化祭でクラスがお化け屋敷を企画した際、グダグダのお化けコスチュームだけで来場客をもてなすのもなんだ?となり、苦肉の策で暗闇(大した暗幕もないので外からの光漏れ漏れ)に不気味な音を流して雰囲気を出そうとして、スペシャル・サウンド・エフェクト・ディレクター=特殊音響責任者に就任したのが、私でした。なぜそうなったかはまったく覚えておらず、ただそこで大活躍したのが『狂気』。もちろんどこにも無許可で用いたのが「走り回って」や「虚空のスキャット」の緊張感あふれ、かつ聞きようによっては『サスペリア』的な戦慄系の響きを発する楽曲でした。その演出がとてつもない絶賛を受け、私の知識や見識、感覚が高く評価されたーということは全然なかったのですが、きっと自分なりになんか手応えはあったんでしょうな。結局洋楽関連の仕事に就いた、ひとつの原点と呼べるかもしれません。呼べないかもしれませんが。ということで、歴史的革新作の50周年記念で木曜日に”ピンク・フロイド『狂気』の世界”をお届けできたのにも、不思議な感慨を得た次第です。以上。
早くも多数のご参加をいただいてうれしい悲鳴です!が、しつこくさらに予告します。
2023年5月の大型連休企画として、復活!<ツアコン・YAGUCHIがご案内する音楽の旅 街巡り国巡り 2023初夏>をお届けします。タイトルや歌詞に地名が入っている曲や、ああ あの時あれ聞いてたなあな旅の思い出曲、生きてる間にあそこに行ってみたいなあな憧れの地(とそれにまつわる音楽)、さらにはこれを耳にするとどことかそことかをイメージするくらいにライトな感じも含めて、”じゃあ、これかな”というリクエストをぜひお寄せください。
あなたもゴールデンウイークは、Music Freewayに乗って、音楽で心の旅へ!!
矢口清治